神原 文子 (2006.5) 「虐待予備軍」である保護者の実態と子育て支援の課題. 子どもの虐待とネグレクト. 8(1):60-71

Bibliographical Information

Category:
Academic Paper
Number:
a36
Author:
神原 文子
Date:
2006.5
Title:
「虐待予備軍」である保護者の実態と子育て支援の課題
Source:
子どもの虐待とネグレクト
Page:
8(1):60-71
URL:
ISSN:13451839
Abstract:
本論文のねらいは、「子どもへの働きかけにおいて、しつけという名目で体罰をしたり、八つ当たりで暴力をふるったり、子どもを放置したりといった、虐待になりかねない子育てをしている人々」を虐待予備軍と捉え、日本家族社会学会が2004年に実施した全国家族調査データを用いて、一般の保護者における 虐待予備軍の実態と、虐待予備軍になりやすい保護者の要因を明らかにすることである。
分析の結果、(1)父親よりも母親のほうが虐待予備軍になりやすいこと、しかし、(2)ふたり親家庭の親とひとり親家庭の親との間に有意差はみられないこと、そして、虐待予備軍になりやすい要因は、父親と母親の別なく、有配偶・無配偶の別なく、(3)保育所・幼稚園段階の子どもがいること、(4)「受容的子育てができないこと」、(5)「子どものことで悩みがあること」であり、(6)無配偶の親では、「子育て援助者がいないこと」も強い関連があるという知見を得ることができた。
Keywords:
Note:
ISBN 4938844214; http://www.jaspcan.org/
Relation:
Dataset:
[NFRJ03]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

コメントは受け付けていません。