西野理子 (2006.4) 家族意識の変動をめぐって. 西野 理子, 稲葉 昭英, 嶋崎 尚子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 1: 夫婦、世帯、ライフコース』(日本家族社会学会全国家族調査委員会). 139-152

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj03_200601_10
Author:
西野理子 || NISHINO Michiko
Date:
2006.4
Title:
家族意識の変動をめぐって: 性別分業意識と親子同居意識にみる変化の分析 || An Analysis of the Change in Family Consciousness
Source:
西野 理子, 稲葉 昭英, 嶋崎 尚子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 1: 夫婦、世帯、ライフコース』(日本家族社会学会全国家族調査委員会) || NISHINO Michiko, INABA Akihide, SHIMAZAKI Naoko (eds.) NFRJ03 Second Report No. 1: Wives and husbands, households, and life-course (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
139-152
URL:
:nfrj03_2006_pdf/nfrj03_200601_10.pdf
Abstract:
本論では、性別分業意識と親子間の同居に関する意識の2つをとりあげ、NFRJ98からNFRJ03への集合体水準での変化を考察した。第一に、NFRJ98とNFRJ03との同一年齢集団間比較と同一出生コーホート間比較を重ね合わせることにより、とらえられる変化が加齢、時代、コーホートのいずれに帰せられるかを検討した。性別分業では不支持の方向への一律的な変化が認められたが、女性の年齢グループ間比較で認められた差異は、新規コーホートの流入によって説明できた。男性ではコーホート内でも変化が認められ、時代趨勢が反映されているものと考えられた。第二に、意識と行動との一致度に着目することにより、分業への不支持の意識が高まっているものの、行動に繋がらない意識に変化していることを指摘した。同じく親との同居意識についても、年齢ならびにコーホート間比較を通じて、年齢集団内で認められる変化がコーホートの流入によって説明できることを指摘した。続いて行動との一致度を検討したが、親との同居意識に関しては家族ステージの進行や社会情勢の影響の方が大きく、意識の内的構造の変化は5年間ではあらわれていないとの結論に至った。
Keywords:
家族意識,規範,コーホート,性別分業,親子同居
Note:
NCID=BA77244227
Relation:
| nfrj03_200601 |
Dataset:
[NFRJ98] [NFRJ03]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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