福田亘孝 (2006.4) ライフ・コースは多様化しているか?. 西野 理子, 稲葉 昭英, 嶋崎 尚子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 1: 夫婦、世帯、ライフコース』(日本家族社会学会全国家族調査委員会). 167-181

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj03_200601_12
Author:
福田亘孝 || FUKUDA Nobutaka
Date:
2006.4
Title:
ライフ・コースは多様化しているか?: 最適マッチング法によるライフ・コース分析 || Social Changes and Women’s Life Courses: Diversification or Standardization?
Source:
西野 理子, 稲葉 昭英, 嶋崎 尚子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 1: 夫婦、世帯、ライフコース』(日本家族社会学会全国家族調査委員会) || NISHINO Michiko, INABA Akihide, SHIMAZAKI Naoko (eds.) NFRJ03 Second Report No. 1: Wives and husbands, households, and life-course (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
167-181
URL:
:nfrj03_2006_pdf/nfrj03_200601_12.pdf
Abstract:
高学歴化や家庭外就業の増大は女性のライフ・コースを多様化すると考えられている。本稿ではNFRJ03のデータに最適マッチング法を用いて女性のライフ・コースの変動について分析をおこなった。本稿の分析結果によれば、第一に、1960年代以降の出生コーホートから非標準型のライフ・コースを取る女性が増え、ライフ・コースの多様化が進んでいた。第二に、大卒女性はそれ以外の学歴の女性と比べて多様なライス・コースを選択する傾向があることが見られた。第三に、専門職や管理職に従事している女性はそれ以外の職業に従事している女性よりもライフ・コースが多様化していた。しかし、出産や育児による就業の中断はライフ・コースの多様化を抑制する効果を持っていた。こうした結果をふまえると、ライフ・コースの多様化は高学歴で専門職に従事しているような経済的自立性の高い女性で進展しており、個人の社会経済的属性によって多様化の程度に差があると言える。
Keywords:
ライフ・コース,多様化,標準化
Note:
NCID=BA77244227
Relation:
| nfrj03_200601 |
Dataset:
[NFRJ03]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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