松本訓枝 (2006.4) 家計負担率からみた夫の家庭内役割分担の実態. 西野 理子, 稲葉 昭英, 嶋崎 尚子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 1: 夫婦、世帯、ライフコース』(日本家族社会学会全国家族調査委員会). 49-60

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj03_200601_3
Author:
松本訓枝 || MATSUMOTO Kunie
Date:
2006.4
Title:
家計負担率からみた夫の家庭内役割分担の実態: 育児期に着目して || The Roles of Husband in Japanese Families According to their Responsibilities in the Household Account : Focusing on the Period of Child Rearing
Source:
西野 理子, 稲葉 昭英, 嶋崎 尚子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 1: 夫婦、世帯、ライフコース』(日本家族社会学会全国家族調査委員会) || NISHINO Michiko, INABA Akihide, SHIMAZAKI Naoko (eds.) NFRJ03 Second Report No. 1: Wives and husbands, households, and life-course (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
49-60
URL:
:nfrj03_2006_pdf/nfrj03_200601_3.pdf
Abstract:
本稿では男性の家計負担率によって、彼らの家事・育児参加や家庭内におけるジェンダー意識、夫婦関係満足度が異なるか否かを明らかにした。育児期にある満28歳以上の有配偶男性626人を対象に分析した結果は、以下のとおりである。①夫の家計負担率が低いと、夫は家事と育児を多く遂行する傾向にある。②夫の家計負担率が低いと、夫は家庭内のジェンダー意識が低く、また妻の家事と育児への評価が低い。③夫の家計負担率が高いと、夫は家庭内のジェンダー意識が高く、妻の家事と育児への評価が高い。④家計負担率が70%未満カテゴリーで、夫の結婚満足度は有意に低い。⑤夫の家計負担率の高低と、夫の子どもへの肯定的態度および夫への妻からの情緒的サポートとの間に有意な差は見られない。これらの知見から、夫の家計負担率の違いは、男性の家事・育児参加度、家庭内のジェンダー意識、結婚満足度の高低に影響すると考えられる。
Keywords:
家計負担率,男性の家事・育児参加,男性のジェンダー意識,夫婦関係満足度
Note:
NCID=BA77244227
Relation:
| nfrj03_200601 |
Dataset:
[NFRJ03]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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