平尾桂子 (2006.4) 教育達成ときょうだい構成. 澤口 恵一, 神原 文子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 2: 親子、きょうだい、サポートネットワーク』(日本家族社会学会全国家族調査委員会). 17-27

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj03_200602_1
Author:
平尾桂子 || HIRAO Keiko
Date:
2006.4
Title:
教育達成ときょうだい構成: 性別間格差を中心に || Gender, Sibling and Educational Attainment
Source:
澤口 恵一, 神原 文子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 2: 親子、きょうだい、サポートネットワーク』(日本家族社会学会全国家族調査委員会) || SAWAGUCHI Keiichi, KAMBARA Fumiko (eds.) NFRJ03 Second Report No. 2: Parents and children, brothers and sisters, and support network (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
17-27
URL:
:nfrj03_2006_pdf/nfrj03_200602_1.pdf
Abstract:
教育達成に対するきょうだい構成、特に性差について、NFRJ03 のきょうだいデータを用いて検証した。分析対象は、きょうだいが全て健在で、父親が継父・義父でなく、最も若いきょうだいが調査時点で19 歳以上の調査回答者(3,106 人)およびそのきょうだい(4,139 人)を合わせた7,245件である。進学先が1)大学以上、2)短大・専門学校、3)高校以下を被説明変数とする多項ロジスティック分析の結果、以下の点が明らかになった。第一に、男の子は四年制大学、女の子は短大という教育達成の性分離が、単に性別間だけではなくきょうだい間でも認められること。第二に、きょうだい数は、「四人以上」に較べて「三人以下」の場合に教育達成が高い傾向が認められるものの、その関係は必ずしも直線的なものではないということ。第三にコホートやきょうだい数、父親の学歴はいずれも男女によって異なる効果を及ぼしているということである。親の選択的教育投資行動とともに、親の資源をめぐるきょうだい間のダイナミズムが、個人の教育達成に影響を与えていることが示唆される。
Keywords:
教育達成,きょうだい構成,性別格差
Note:
NCID=BA77245977
Relation:
| nfrj03_200602 |
Dataset:
[NFRJ03]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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