高田 洋 (2006.4) 社会関係資本と自発的協力の発展. 澤口 恵一, 神原 文子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 2: 親子、きょうだい、サポートネットワーク』(日本家族社会学会全国家族調査委員会). 151-163

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj03_200602_10
Author:
高田 洋 || TAKADA Hirosi
Date:
2006.4
Title:
社会関係資本と自発的協力の発展: 家族関係における社会統合 || Social Capital and Voluntary Cooperation: Analyses of Social Capital on Social integration in Family Relations
Source:
澤口 恵一, 神原 文子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 2: 親子、きょうだい、サポートネットワーク』(日本家族社会学会全国家族調査委員会) || SAWAGUCHI Keiichi, KAMBARA Fumiko (eds.) NFRJ03 Second Report No. 2: Parents and children, brothers and sisters, and support network (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
151-163
URL:
:nfrj03_2006_pdf/nfrj03_200602_10.pdf
Abstract:
社会における人びとの関係のどのような構造が、家族関係における統合や規範形成の資本となっているのかを分析する。人びとの結びつきを資本としてとらえ、その関係が社会統合や規範形成の基礎となる自発的協力を促すという社会関係資本の議論の中で、その関係性の構造についての2つの異なる見方がある。1つは、その社会関係が開かれていることが社会統合に貢献するという見方であり、もう1つは、社会関係が閉ざされていることが社会統合に貢献するという見方である。この閉鎖と開放のどちらの説が実証的データによって支持されるかどうかを検討した。家族関係としては、父と配偶者および本人の3者の関係に着目し、重回帰分析によって分析を行った。その結果、社会関係における「強い」関係の推移性が成り立っている場合、社会関係が閉ざされていることの方が、社会統合に寄与することが実証された。社会資本となるものは、強い関係で築かれる閉鎖的な関係であるという結論が得られた。
Keywords:
社会関係資本,社会統合,自発的協力
Note:
NCID=BA77245977
Relation:
| nfrj03_200602 |
Dataset:
[NFRJ03]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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