永井暁子 (2006.4) 夫婦関係と養育態度. 澤口 恵一, 神原 文子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 2: 親子、きょうだい、サポートネットワーク』(日本家族社会学会全国家族調査委員会). 75-87

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj03_200602_5
Author:
永井暁子 || NAGAI Akiko
Date:
2006.4
Title:
夫婦関係と養育態度 || The Analysis of Marital Relationship and Parent’s Rearing Attitudes
Source:
澤口 恵一, 神原 文子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 2: 親子、きょうだい、サポートネットワーク』(日本家族社会学会全国家族調査委員会) || SAWAGUCHI Keiichi, KAMBARA Fumiko (eds.) NFRJ03 Second Report No. 2: Parents and children, brothers and sisters, and support network (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
75-87
URL:
:nfrj03_2006_pdf/nfrj03_200602_5.pdf
Abstract:
親の養育態度に影響を及ぼす要因に関して、NFRJ03 を用いて探索的な分析を行った。本論では、親の養育態度の中でも虐待傾向、とくに心理的虐待傾向に着目した。虐待傾向は男女で異なり、子育てに深く関わっている女性の方が虐待傾向も強い。さらに役割ストレーンならびに夫婦関係と虐待傾向が関連していることが明らかとなった。男性は仕事の負担が大きい、職場で理解されていない、家族のことで仕事の時間がとれないことが虐待傾向を強め、夫婦関係満足度が低いほど、虐待傾向が強まる。女性は、子どもや家族のことで悩んだり、家族から理解されていない、家庭内での負担が重いほど、夫からの情緒的サポートが少ないほど、夫婦関係満足度が低いほど虐待傾向が強い。性別役割分業の中で男女それぞれに課されている負担やそれによるストレスが、弱い立場にある子どもに向けられていることが示唆された。
Keywords:
養育態度,虐待傾向,夫婦関係
Note:
NCID=BA77245977
Relation:
| nfrj03_200602 |
Dataset:
[NFRJ03]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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