施 利平 (2006.4) 世代間関係における非対称性の再考. 澤口 恵一, 神原 文子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 2: 親子、きょうだい、サポートネットワーク』(日本家族社会学会全国家族調査委員会). 101-120

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj03_200602_7
Author:
施 利平 || SHI Liping
Date:
2006.4
Title:
世代間関係における非対称性の再考: 日本の親子関係は双系的になったか? || Reconsideration on Asymmetry in Intergenerational Family Relations: Have Japanese Parent-Child Relationships Become Bilateral?
Source:
澤口 恵一, 神原 文子 (編)『第2回家族についての全国調査 (NFRJ03) 第2次報告書 No. 2: 親子、きょうだい、サポートネットワーク』(日本家族社会学会全国家族調査委員会) || SAWAGUCHI Keiichi, KAMBARA Fumiko (eds.) NFRJ03 Second Report No. 2: Parents and children, brothers and sisters, and support network (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
101-120
URL:
:nfrj03_2006_pdf/nfrj03_200602_7.pdf
Abstract:
本稿の目的は、既婚子とその両親との関係について、同居は息子(主に長男)と、援助や交際は娘との間で行われる傾向を、最新の全国データで検証するとともに、これらの現象を同時に説明できる理論または仮説を提示することである。NFRJ03 のデータにより検証した結果、居住は息子、主に長男との間で行われる一方、援助やコミュニケーション活動は娘との間で活発に行われていることが確認された。本稿ではこれらの現象を、家族制度や親族規範の変化によって生じた新しい兆候と捉えるよりもむしろ、直系家族制度や親族規範が今もって持続しているためではないかと考える。息子とは同居によって親子間の相互扶助の機能を、娘とは援助や交際を通して情緒的安定や連帯の機能を果たすことは、まさに直系家族制度に合致したものであるとの解釈を試みた。
Keywords:
親子関係,非対称性,家族・親族の変容,同居,相互援助
Note:
NCID=BA77245977
Relation:
| nfrj03_200602 |
Dataset:
[NFRJ03]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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