金 恵媛 (2001.3) 高齢者扶養と親子関係. 渡辺 秀樹 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 2-2: 現代日本の親子関係 (Parent-child relations in contemporary Japan)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会). 15-33

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj98_200102_2
Author:
金 恵媛 || Hyeweon Kim
Date:
2001.3
Title:
高齢者扶養と親子関係 || Intergenerational Support Relations of Japanese Families
Source:
渡辺 秀樹 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 2-2: 現代日本の親子関係 (Parent-child relations in contemporary Japan)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会)
Page:
15-33
URL:
:nfrj98_2001_pdf/2/015-033.pdf
Abstract:
本稿の目的は、高齢者とその子どもとの間の援助関係に現れるジェンダーにもとづく差異を明らかにすることにある。親子間の援助をめぐっては、両世代ともにジェンダーによる違いが著しい。高齢層では、男性は女性より安定した扶養環境を形成する可能性が高く、被扶養者的な性格も相対的に弱い。子どもからの援助は夫の親を中心に提供されており、女性子の実親への援助は本人の能力に左右される傾向があるとともに、援助内容も非経済的援助に偏っている。
個々の家族レベルでは、高齢の親を被扶養者として位置付けることはもはや困難であり、とくに経済的援助の場合と男性高齢者においてその傾向が著しい。しかしながら、諸援助が行われる土台として、同居は依然重要な意味をもっている。高齢社会の諸政策を有効に展開していくには、このような世代間関係、ジェンダー特性を理解、修正していく姿勢が必要であろう。
Keywords:
親子の援助関係,高齢者扶養,ジェンダー,実親,配偶者の親
Note:
Relation:
| nfrj98_200102 |
Dataset:
[NFRJ98]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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