廣嶋 清志 (2001.6) 夫婦年齢差と性別役割分業意識. 岩井 紀子 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No. 2-3: 現代日本の夫婦関係 (Marital relations in contemporary Japan)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会). 1-16

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj98_200103_1
Author:
廣嶋 清志 || Kiyosi Hirosima
Date:
2001.6
Title:
夫婦年齢差と性別役割分業意識 || Husband-wife Age Difference and Gender Role Consciousness
Source:
岩井 紀子 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No. 2-3: 現代日本の夫婦関係 (Marital relations in contemporary Japan)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会)
Page:
1-16
URL:
:nfrj98_2001_pdf/3/001-016.pdf
Abstract:
1990年代に結婚した初婚夫婦について回帰分析を行った結果,夫婦年齢差は夫の収入など夫の経済的地位の高さによって大になり,妻の従業参加程度の高さにより縮小するというように夫婦の経済的な依存関係に規定されるが,他方で夫の学歴などの社会的地位により縮小すること,また大都市では性別役割意識に否定的であるほど夫婦年齢差が小さいという関係が見出せた。したがって,最近,初婚年齢上昇にとともに夫婦年齢差が縮小しているが,部分的には,男女平等への意識変化が進行している結果といえるかもしれない。
一方,性別役割分業意識に関する回帰分析により,夫婦年齢差の小さいことが性別役割分業否定をもたらすという関係は大都市の女性のみで見出された。したがって,夫婦年齢差の縮小は平均的に女性の結婚年齢がより顕著に進むことにより必然的にもたらされるものであるが,これによって性別役割分業否定の意識が強化される可能性が存在するものとみられる。
Keywords:
夫婦年齢差 初婚年齢 性別役割分業意識
Note:
Relation:
| nfrj98_200103 |
Dataset:
[NFRJ98]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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