松田 茂樹 (2001.6) 性別役割分業と新・性別役割分業. 岩井 紀子 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No. 2-3: 現代日本の夫婦関係 (Marital relations in contemporary Japan)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会). 39-57

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj98_200103_4
Author:
松田 茂樹 || MATSUDA Shigeki
Date:
2001.6
Title:
性別役割分業と新・性別役割分業 || Gender Division of Labor and New Gender Division of Labor
Source:
岩井 紀子 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No. 2-3: 現代日本の夫婦関係 (Marital relations in contemporary Japan)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会)
Page:
39-57
URL:
:nfrj98_2001_pdf/3/039-057.pdf
Abstract:
女性の社会進出に伴い、旧来型の性別役割分業に代わって、「夫は仕事、妻は家庭と仕事」という<新・性別役割分業>が増加してきたといわれている。<新・性別役割分業>は仕事と家事の二重負担を強いるため、妻たちの心身に一層負担となることが懸念されている。本稿ではNFR98データでこの点について検証を行ったが、性別役割分業の妻たちよりも<新・性別役割分業>の妻でディストレスが高くはなく、家庭生活ストレーンも<新・性別役割分業>の妻で若干高くはあったが、二重負担が最も大きいとみられる乳幼児を抱えた妻でそうではなかった。<新・性別役割分業>の妻が二重負担に苦しむというイメージは、家庭生活ストレーンについて僅かに、かつ乳幼児を抱えた者以外においてあてはまる限定的なものである。この背景には二重負担に苛まれる妻たちが既に労働市場から退出しているという<サンプル・セレクション・バイアス>の存在があるとみられる。
Keywords:
性別役割分業,セカンド・シフト,ストレーン
Note:
Relation:
| nfrj98_200103 |
Dataset:
[NFRJ98]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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