片岡 佳美 (2001.6) 妻の家族ライフスタイル選択の自由について. 清水 新二 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No. 2-4: 現代日本の家族意識 (Family consciousness in the contemporary Japan)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会). 111-120

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj98_200104_8
Author:
片岡 佳美 || Yoshimi KATAOKA
Date:
2001.6
Title:
妻の家族ライフスタイル選択の自由について || Wives’ Freedom of Choosing Family Lifestyles
Source:
清水 新二 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No. 2-4: 現代日本の家族意識 (Family consciousness in the contemporary Japan)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会)
Page:
111-120
URL:
:nfrj98_2001_pdf/4/111-120.pdf
Abstract:
今日、現代家族を論じるさいに主体的で多様な個人という視点が不可欠であるという認識が浸透してきており、さまざまな「個人」的アプローチが提案されている。しかしそれらのアプローチには、どの家族成員も同等に家族ライフスタイル選択の自由があるということを前提としていると思われるものも見受けられる。現実の家族においては、弱者の個人的選好が抑圧されることも多々あると考えられる。本稿では、従来の規範が相対化し家族が個人のライフスタイルとして選択できるものと認識されるにつれ、妻のようなより弱い立場にある成員の阻害が顕在化し、弱者の家族ライフスタイル選択の自由が問題になるということを、妻が家族生活について感じている苦痛に着眼することにより実証した。こうした問題への取り組みは、単に個人をみるだけでは困難であり、個人に焦点を当てつつ成員間の相互作用にも注目する家族ライフスタイル論的アプローチが有効である。
Keywords:
家族ライフスタイル,選択の自由,苦痛
Note:
Relation:
| nfrj98_200104 |
Dataset:
[NFRJ98]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

コメントは受け付けていません。