保坂 恵美子 (2001.9) 高齢者介護におけるジェンダー構造. 石原 邦雄, 大久保 孝治 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No. 2-6: 現代家族におけるサポート関係と高齢者介護 (Support resources and care for the aged of the contemporary family)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会). 79-105

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrj98_200106_5
Author:
保坂 恵美子 || Emiko Hosaka
Date:
2001.9
Title:
高齢者介護におけるジェンダー構造 || Gender Structure of Care of the Aged
Source:
石原 邦雄, 大久保 孝治 (編)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No. 2-6: 現代家族におけるサポート関係と高齢者介護 (Support resources and care for the aged of the contemporary family)』(日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会)
Page:
79-105
URL:
:nfrj98_2001_pdf/6/079-105.pdf
Abstract:
国際婦人年以降、性差別の背景には「男は仕事・女は家庭」という性役割固定意識があると言われその見直しが進められている。特に、性差別は女性就労と「家事・育児・介護」など、家庭生活の両立困難性として提起されており、ジェンダー構造を規定する要因群には、基本属性のうち、男女の「年収」や「仕事の有無」、「学歴」等が考えられる。また、夫婦関係におけるジェンダー構造としては、夫婦の家事・育児・介護の協力度、夫婦の精神的支援、生活満足度などが考えられる。家族生活に介入する文化的な要因としては、家父長制の家族意識や性別分業意識などが考えられることになろう。さらに、ジェンダー構造を規定する要因として、「配偶者」や「家族・親族」による生活支援や高齢者介護役割などがあり、特に、女性の場合には義父・義母への介護役割が期待されていることになるであろう。以上のような観点から、本稿では家庭生活の場におけるジェンダー構造を明らかにする目的で、NFR’98の調査の中から、ジェンダー構造要因群を抽出し、性別のカイ自乗独立性の検定(ピアソン)を実施した。さらに、性別の有意差の認められる項目群をグループ化して、重回帰分析を実施し、ジェンダー構造要因として説明度の高い変数を特定化した。
Keywords:
ジェンダー構造,家事関係変数,夫婦関係,家族意識,生活支援,介護支援
Note:
Relation:
| nfrj98_200106 |
Dataset:
[NFRJ98]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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