渡瀬典子 (2005.5) 祖父母と家族員の互酬性. 熊谷 苑子, 大久保 孝治 (編)『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究: 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01) 報告書 No.2』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会). 181-188

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrjs01_2005_14
Author:
渡瀬典子 || Noriko Watase
Date:
2005.5
Title:
祖父母と家族員の互酬性: 「扶養」の世代間交換 || The Reciprocity Between Grandparents and Their Family Members: The intergenerational exchange of support.
Source:
熊谷 苑子, 大久保 孝治 (編)『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究: 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01) 報告書 No.2』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会) || KUMAGAI Sonoko, OHKUBO Takaji (eds.) NFRJ-S01 Report No. 2: Trails of families in post-War Japan (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
181-188
URL:
:nfrjs01-2005_pdf/nfrjs01-2005watase.pdf
Abstract:
家族員の「扶養」には、金銭・ケアのための時間/労力の提供が行われる。祖父母世代が中長期の介護・看護を必要としたとき、主介護者はどのような要因で介護役割を引き受けるのか。親から受けた支援に対する「扶養の互酬」があるのか。
NFRJ-S01調査の対象者中「1920?40年代に生まれた既婚・子どもあり」、「親が3ヶ月以上の介護・看護を要した」人を「自分の親」、「義理の親」に分けてみたところ、以下の結果を得た。
1)自分の親、義理の親ともに「同居」が介護役割を担うことに最も影響を与えた。
2)分析対象の出生コーホートでは「長子」であることが「父親」の介護において影響を与えていた。
3)「扶養の互酬」関係は「義理(夫側)の親」よりも「自分(妻側)の親」に強く現れた。
しかし、「扶養の互酬」の内容は幅広く、量的な検討だけでなく、質的な面で今後検証することが必要である。
Keywords:
扶養,祖父母,互酬性,長子,同居
Note:
NCID=BA72185630. http://nfrj.org/nfrjs01_publishing.htm#NFRJS01_2005 . http://hdl.handle.net/10140/4062
Relation:
| nfrjs01_2005 |
Dataset:
[NFRJ-S01]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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