中村三緒子 (2005.5) 女性の職業経歴と結婚年齢との関係. 熊谷 苑子, 大久保 孝治 (編)『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究: 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01) 報告書 No.2』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会). 19-30

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrjs01_2005_3
Author:
中村三緒子 || Mioko NAKAMURA
Date:
2005.5
Title:
女性の職業経歴と結婚年齢との関係 || Analysis of Female Occupational Career and Marriage Age
Source:
熊谷 苑子, 大久保 孝治 (編)『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究: 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01) 報告書 No.2』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会) || KUMAGAI Sonoko, OHKUBO Takaji (eds.) NFRJ-S01 Report No. 2: Trails of families in post-War Japan (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
19-30
URL:
:nfrjs01-2005_pdf/nfrjs01-2005nakamura.pdf
Abstract:
これまで女性の結婚年齢の高い職業は、専門・管理・事務職あるいは臨時・無職といった異なる説明がなされてきた。先行研究の知見に対して、本研究では職業経歴に注目して1920-1940年代コーホートと1950-1960年代コーホートとでは結婚年齢分布の傾向が異なることを明らかにした。中・高卒と短大・大卒に分けた職業経歴別結婚年齢分布から、25-29歳で結婚する割合が高い短大・大卒は、初職から結婚時まで一貫して正社員と初職時正社員で結婚時臨時・無職の1930-1960年代コーホート、初職から一貫して臨時・無職者の1950-1960年代コーホートである。25-29歳で結婚する割合が高い中・高卒者は、初職から結婚時まで一貫して正社員と初職時正社員で結婚時臨時・無職の1950-1960年代コーホートである。
1950-1960年代コーホートの短大・大卒者一貫正社員は、結婚後も正社員を継続するために結婚を遅らせたと考えられる。また、中・高卒者と短大・大卒者の初職時正社員で結婚時臨時・無職は初職が周辺的な仕事で、賃金が低く、雇用が不安定で、将来の見通しも少ないため、よりよい仕事を求めて転職・退職し、結婚が遅くなったと考えられる。
Keywords:
未婚期の職業経歴,結婚年齢
Note:
NCID=BA72185630. http://nfrj.org/nfrjs01_publishing.htm#NFRJS01_2005
Relation:
| nfrjs01_2005 |
Dataset:
[NFRJ-S01]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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