平尾桂子 (2005.5) 女性の職業継続の規定要因に関するハザード分析. 熊谷 苑子, 大久保 孝治 (編)『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究: 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01) 報告書 No.2』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会). 61-76

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrjs01_2005_6
Author:
平尾桂子 || Keiko HIRAO
Date:
2005.5
Title:
女性の職業継続の規定要因に関するハザード分析: コホート間の比較と親との同居の影響について || Who Stayed in the Labor Market?: The Effects of Marriage, Childbirth, Marital Cohorts, and Co-residence with Grand Parents
Source:
熊谷 苑子, 大久保 孝治 (編)『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究: 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01) 報告書 No.2』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会) || KUMAGAI Sonoko, OHKUBO Takaji (eds.) NFRJ-S01 Report No. 2: Trails of families in post-War Japan (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
61-76
URL:
:nfrjs01-2005_pdf/nfrjs01-2005hirao.pdf
Abstract:
女性の就業継続のパターンは戦前、戦後を通じてどのように変化してきたのか。またどのような要因が就業継続を規定し、それは結婚コホート間によってどう異なっているのか。この課題に対して、初職就業から労働市場を退出するまでをリスク期間とするハザード分析を行った。使用したデータはNFRJ-S01で収集された3,475件のサンプルの内、過去に就業経験のある者で初職開始年が判明している者、計3,127件を対象とし、人・年系列に組み直した上で離散時間ロジット・モデルを採用した。分析の結果得られた知見は、第一に、若いコホートほど就業継続する確率が低いこと。第二に、女性の就業継続を抑制する結婚(配偶者の存在)および子どもの存在の影響は、若いコホートほど強化されていること。第三に、親との同居は、特に6歳未満の子どもがいる育児期初期において女性の就業継続を促進する効果があるが、育児期後半には逆に就業継続を抑制すること。第四に、1986年以降に結婚したコホートは、晩婚化・非婚化といった結婚行動そのものの変化によるとみられる、観測されない多様性(unobserved heterogeneity)の存在が認められた。
Keywords:
女性の就業継続,離散時間ロジット・モデル,コホート分析
Note:
NCID=BA72185630. http://nfrj.org/nfrjs01_publishing.htm#NFRJS01_2005
Relation:
| nfrjs01_2005 |
Dataset:
[NFRJ-S01]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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