大久保孝治 (2005.5) 家族の寝方に関する考察. 熊谷 苑子, 大久保 孝治 (編)『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究: 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01) 報告書 No.2』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会). 113-126

Bibliographical Information

Category:
NFRJ Publication
Number:
nfrjs01_2005_9
Author:
大久保孝治 || Takaji OHKUBO
Date:
2005.5
Title:
家族の寝方に関する考察: C中央型とM中央型をめぐって || Two Types of Co-sleeping: Child Centered Type and Mother Centered Type
Source:
熊谷 苑子, 大久保 孝治 (編)『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究: 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01) 報告書 No.2』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会) || KUMAGAI Sonoko, OHKUBO Takaji (eds.) NFRJ-S01 Report No. 2: Trails of families in post-War Japan (Japan Society of Family Sociology, NFRJ Committee)
Page:
113-126
URL:
:nfrjs01-2005_pdf/nfrjs01-2005ohkubo.pdf
Abstract:
両親と小さな子どもからなる家族の場合、寝方には主要な2つのタイプがある。全員同室で子どもを真ん中にして寝るタイプ(C中央型)と、同じく全員同室だが母親/妻を真ん中にして寝るタイプ(M中央型)である。両者の間には、父親/夫の育児参加度に違いがみられた(C中央型の父親/夫の方が育児参加度が高い)。戦後のどの時期にあっても、2つのタイプを合計すると小さな子どものいる家族の寝方の8割を占めるが、1970年代結婚コーホートを例外として、C中央型がM中央型を常に上回ってきた。C中央型の寝方は日本の家族の子ども中心的性格、夫婦関係よりも親子関係を優先する傾向を端的に反映したものであると考えられる。なお、1970年代結婚コーホートにおけるM中央型の台頭の要因としては、サラリーマン家庭の増加を背景とした、1960年代からの育児への関心の高まり(育児書ブーム)があったと考えられる。
Keywords:
家族の寝方,同室就寝,育児書
Note:
NCID=BA72185630. http://nfrj.org/nfrjs01_publishing.htm#NFRJS01_2005
Relation:
| nfrjs01_2005 |
Dataset:
[NFRJ-S01]
Created: 2012-02-20. Updated: 2012-03-28.

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