NFRJ-08パネル研究会メンバー募集
家族パネル調査を開始
日本家族社会学会全国家族調査委員会(通称NFRJ委員会)は、これまで数度の横断調査を行ってきました。私たちは、家族の逐次的な変化を把握するために、同一個人を追跡するパネル調査をぜひ行いたいと考え、 NFRJ08(2009年1月実施) を第1波(WAVE1)とするパネル調査を企画しました。NFRJ08の回答者(2008年末時点で28-72歳)のうち、約2,000名が「引き続き調査に協力してもよい」と回答してくださっています。日本学術振興会科学研究費 (基盤研究(A) H21~H25年度) も採択され、実行委員会を組織しました。
このパネル調査を一緒に行いませんか
パネルデータの作成・構築に一緒に取り組み、パネルデータを用いた家族研究をともに実践していくメンバーを募集しています。日本家族社会学会員であればどなたでも参加できます。 大学院生で大規模調査にたずさわってみたい方や、パネルデータの収集方法や分析技法を実践的に身につけたい方の参加も大いに歓迎します。
研究会メンバーは、調査実施や研究会活動、データのクリーニングならびに構築、報告書の執筆などの作業にあたっていただきます。データは2015年度に学会内共同利用を、そして2016年度にSSJDA(東京大学社会科学研究所データアーカイブ)からの公開を予定していますが、研究会メンバーはその前からデータを整備・共有・管理していくことになります。データを用いた研究成果は、研究会等で報告し、実行委員会の了承が得られれば、公表することができます。
なお、研究発表ならびに作業をともなう活動の場合に限り、旅費は当方で負担させていただく予定です。
このメンバー募集は、当面 2009年11月末まで 行っています。 ご関心をお持ちの方は、下記の事務局までお問い合わせください。 入会申込み用紙をお渡しします。
問合せ先
NFRJ-08パネル実行委員会事務局 永井暁子(日本女子大学)
E-mail:
nfrj08panel◎gmail.com
(◎ を @ に変更してください)
【メールアドレス変更のお知らせ】(9月30日) 当初利用しておりましたAOLウェブメールに不具合が生じたため、 上記のアドレスに申込先を変更いたしました。 すでに9月中にNFRJ08パネル研究会への申し込みをしてくださった方は、 大変申し訳ありませんが、新たな申し込み先にもう一度メールをお送りください。