第2回全国家族調査 (NFRJ03)
第2回全国家族調査は、日本学術振興会の科学研究費補助金(平成12~15年度 基盤研究(A)(1)「現代日本家族のトレンド(趨勢)研究」研究代表者・渡邊秀樹(慶應義塾大学教授)課題番号13301012)の交付を受け、2003年末にサンプリング、2004年2月に実査を終了しました。第1次報告書を2005年4月に刊行。日本家族社会学会会員による共同利用により、第2次報告書 (2分冊) を2006年4月に刊行。その後、東京大学社会科学研究所「SSJデータアーカイブ」を介してデータを公開しています。
NFRJ03 概要
- 調査名 (日本語)
- 第2回全国家族調査
- 調査名 (英語)
- National Family Research of Japan 2003
- 略称
- NFRJ03
- 調査実施者
- 日本家族社会学会全国家族調査委員会
- 実査委託先
- (社)中央調査社
- 調査時期
- 2004年1-2月
- 調査地域
- 日本全国
- 調査対象
- 日本国内に居住する1926~1975年生まれ (2003年末で28-77歳) の日本国民
- 標本規模
- 10,000人 (回収数 6,302人, 回収率 63.0%)
- 標本抽出
- 層化2段無作為抽出法
(都道府県(47) × 都市規模(4) で153層を設定、583地点を抽出。抽出された各地点の居住者の住民基本台帳(553地点)または選挙人名簿(30地点)によって、割り当てられた人数を等間隔抽出法で抽出。) - 調査方法
- 訪問留置法
- 備考
- 調査票は若年票(1956~1975生まれ)と中高年票(1926~1955生まれ)に分かれている。
NFRJ03 調査項目
- 回答者の情報 (問1-4)
- 世帯の情報 (問5)
- 回答者の職業 (問6)
- 経済状態 (問7-8)
- 回答者の結婚経験と配偶者の情報、夫婦関係 (問9)
- 回答者の生活の質など (問10-15)
- 子どもの情報と子どもとの関係 (問16)
- 親の情報と親との関係 (問17)
- きょうだいの情報ときょうだいとの関係 (問18)
- 義親の情報と親との関係 (問19)
- 介護・援助の経験 (問20-22)
- 子育てに関する意見 (問23-24: 若年票のみ)
[→ 詳細と調査票ファイル]
スケジュール
資料とリンク
- NFRJ03調査票と質問項目 (英訳調査票を含む)
- 単純集計結果 (パーセンテージ) は、東京大学社会科学研究所SSJデータアーカイブ内のNFRJ03調査票に付記しています
- http://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/chosa-hyo/0517c_cyuukounen.html → 中高年調査票 (1926~1955年生まれ=2003年末に48歳以上)
- http://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/chosa-hyo/0517c_jyakunen.html → 若年調査票 (1956~1975年生まれ=2003年末に47歳以下)
- NFRJ03 報告書
- NFRJ03 研究成果一覧
- 個票データの利用を希望される方は、2次データ利用方法 をご参照下さい。