NFRJ データ2次利用

データ公開状況

大学又は公的研究機関の研究者、教員の指導を受けた大学院生は、NFRJ98, NFRJ-S01, NFRJ03, NFRJ08 および1997年の予備調査の各データを、 東京大学社会科学研究所の「SSJデータ・アーカイブ」(SSJDA)を通して利用することができます。

利用期間は1年間です。 利用にあたっては、 SSJDAの利用条件 にしたがってください。 NFRJ98, NFRJ-S01, NFRJ03, NFRJ08 データについては、 SSJ Direct から申し込み、オンラインでデータをダウンロードできます。 SSJ Directによる申請可能NFRJデータは https://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/Direct/datalist.php?lang=jpn&cid=2 で一覧できます。 英語版のインターフェースもあります。 [ただしNFRJ08については、英語版にはあらわれませんので、日本語版のほうからお申し込みください]

SSJDAの申請基準に該当しない方でも、日本家族社会学会員であれば、NFRJ委員会に利用申請することができます (予備調査を除く)。

日本家族社会学会会員を指導教員とする学部学生が卒業論文作成のためにデータを利用する場合は、指導教員を通じてNFRJ委員会に利用申請してください。

授業やセミナーなど、教育目的で大人数での使用については、NFRJ事務局までご相談ください。

NFRJデータ利用に関する問合せ先: NFRJ事務局

データ利用者への告知

誓約事項

NFRJ データの利用にあたっては、下記の事項に誓約を頂いています。 利用者はご確認下さい。

  1. 提供された調査個票データは、学術目的にのみ利用します。
  2. 利用にあたっては、調査対象の秘密保護を図り、個々の調査対象が識別できる形式では発表しません。
  3. 提供された調査個票データは、本利用申請書に署名した者だけが使用します。
  4. 提供された調査個票データを第三者には提供しません。
  5. 使用期限後、提供された調査個票データを消去します。
  6. 論文等を発表するときは、全国家族調査委員会から調査個票データの提供を受けたことを記載し、当該論文等を事務局に2部提出します。
  7. 提供された調査個票データ等の利用により何らかの不利益を被ったとしても、全国家族調査委員会の責任は一切問いません。

SSJDA を通じての利用にあたっては、 SSJDA の誓約事項もお読みください。

謝辞記載義務

論文・学会報告等でデータを使用する場合には、必ず謝辞または注記を付してください。

東京大学「SSJデータアーカイブ」(SSJDA) を通じての利用の場合
日本語: 二次分析に当たり、東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター SSJ データアーカイブから ○○○ 調査 (NFRJxxxx) (日本家族社会学会全国家族調査委員会) の個票データの提供を受けました。
英語: The data for this secondary analysis, SURVEYNAME (NFRJxxxx) by The National Family Research committee of the Japan Society of Family Sociology was provided by the Social Science Japan Data Archive, Center for Social Research and Data Archives, Institute of Social Science, The University of Tokyo.
NFRJ事務局を通じての利用の場合
日本語: データ日本家族社会学会全国家族調査委員会によって行われた○○○調査データ(NFRJxxxx)を許可を得て使用した。
英語: The author gratefully acknowledge the permission for the use of SURVEYNAME (NFRJxxxx) data by The National Family Research committee of the Japan Society of Family Sociology .

NFRJxxxx の部分には、各調査を表す略号 (NFRJ98, NFRJ03, NFRJ08, NFRJ-S01) が入ります (予備調査の場合には、略号はないので、記載不要)。 「○○○調査」および「SURVEYNAME」には、各調査の正式名称が入ります。 日本語正式名称 = 英語正式名称 = 略号の対応関係は次のようになります。

  • 第3回全国家族調査 = National Family Research of Japan 2008 = NFRJ08
  • 第2回全国家族調査 = National Family Research of Japan 2003 = NFRJ03
  • 全国調査「戦後日本の家族の歩み」 =  National Family Research of Japan : Special Survey  2001 = NFRJ-S01
  • 第1回全国家族調査 = National Family Research of Japan 1998 = NFRJ98
  • 家族と夫婦関係に関する調査 = Family and Husband-Wife Relations Survey =
  • 少子化と親子関係に関する調査 =

報告義務

2次データを用いた研究成果については、誓約事項にしたがい、所定の方法でご報告ください。

東京大学「SSJデータアーカイブ」(SSJDA) を通じての利用の場合
SSJDA事務局に 当該の研究成果を2部と報告書を提出してください。
NFRJ事務局を通じての利用の場合
NFRJ事務局に当該の研究成果1部を提出してください。

「研究成果」とは、雑誌論文のほか、学会報告、講演会、書籍、編書中の論文、学位論文、ワーキングペーパー、インターネット上の文書など、不特定多数に向けて分析の結果を公表した場合をすべてふくみます。 また、NFRJデータをメインとして分析をおこなった場合だけでなく、補助的にNFRJデータを使用した場合も、「研究成果」にふくみます。

NFRJの成果を雑誌や新聞のコラム記事等で紹介した場合は、その記事等のコピーをNFRJ事務局へお送りください。

いずれの場合も、NFRJの研究成果 として登録いたします。