第1回全国家族調査 (NFRJ98) 刊行物
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目次
- 第1次報告書 (2000年7月)
- 第2次報告書 (2001年3-9月) 全7巻
- 第1巻 加藤彰彦 (編)『家族形成のダイナミクス』
- 第2巻 渡辺 秀樹 (編)『現代日本の親子関係』
- 第3巻 岩井 紀子 (編)『現代日本の夫婦関係』
- 第4巻 清水 新二 (編)『現代日本の家族意識』
- 第5巻 藤見 純子 (編)『認知された家族ときょうだい関係』
- 第6巻 石原 邦雄, 大久保 孝治 (編)『現代家族におけるサポート関係と高齢者介護』
- 第7巻 嶋崎 尚子 (編)『家族と職業』
- NFRJ98企画・実施段階の刊行物と研究成果
- その他の研究成果
第1次報告書
日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会 (2000年7月)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No.1』日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会.
第1次報告書 PDFファイル
- 表紙 / まえがき / 目次 / 執筆分担者一覧 (0.2 MB)
- 第I部「調査のねらいとデザイン」 (pp. 1-17; 1.8 MB)
- 第II部「調査結果の概要」 (pp. 19-107; 7.5 MB)
- 第III部「資料集」 (pp. 109-185; 9.7 MB)
目次
- まえがき
- まえがき (渡辺 秀樹, 石原 邦雄)
- I. 調査のねらいとデザイン
- 1. 全国家族調査の意義と経過 (正岡 寛司) pp. 1-5
- 2. 調査票の設計 (加藤 彰彦) pp. 6-9
- 3. サンプリングとデータの基本特性 (稲葉 昭英) pp. 10-17
- 2. 調査票の設計 (加藤 彰彦) pp. 6-9
- II. 調査結果の概要
- 1. 対象者と世帯の基本属性 (木下 栄二) pp. 19-26
- 2. 親族と家族の認知 (藤見 純子) pp. 27-38
- 3. 家族キャリア (加藤 彰彦) pp. 39-49
- 4. 職業的地位 (嶋崎 尚子) pp. 50-57
- 5. 夫婦関係 (岩井 紀子) pp. 58-70
- 6. 親子関係 (渡辺 秀樹) pp. 71-82
- 7. 家族の看取りと介護 (大久 保孝) pp. 83-92
- 8. 親族内外の援助関係 (石原 邦雄) pp. 93-100
- 9. 家族に関する意識と健康意識 (清水 新二) pp. 101-107
- 2. 親族と家族の認知 (藤見 純子) pp. 27-38
- III. 資料編
- 1. データクリーニングの概況 (稲葉 昭英) pp. 109-114
- 2. 基礎集計表 (澤口 恵一) pp. 115-185
第2次報告書(全7巻)
日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会 (2001)『家族生活についての全国調査 (NFR98) 報告書 No.2』日本家族社会学会 全国家族調査 (NFR) 研究会.
いずれの巻も、冒頭の「刊行のことば」「研究組織」は同一の内容
第1巻 加藤彰彦 (編)『家族形成のダイナミクス』 (2001.3)
- 安藤 由美. 成人期への移行出来事のタイミングと順序. pp. 1-42..
- 加藤 彰彦. 初婚タイミングに対する社会経済的地位の効果. pp. 43-79..
- 富吉 素子. 結婚と出産における時間関係. pp. 81-93.
- 白井 千晶. 第1子出生タイミングの規定要因分析に向けて. pp. 95-113.
- 福田 亘孝. 第二子・第三子出産タイミングの変動要因. pp. 115-144.
第2巻 渡辺 秀樹 (編)『現代日本の親子関係』 (2001.3)
- 保田 時男. 中期親子の援助行動に対するきょうだい構成の影響. pp. 1-14.
- 金 恵媛. 高齢者扶養と親子関係. pp. 15-33.
- 田渕 六郎. 成人子と親の同居を規定する要因. pp. 35-49.
- 藤本 哲史. 働く親の就労特徴と子どもとの同伴行動. pp. 51-62.
- 品田知美. 母親の就業と子育て. pp. 63-75.
- 神原 文子. 配偶関係の違いにみる親と子. pp. 77-90.
- 西村 純子. 家族構造と家族生活ストレーン. pp. 91-110.
- 高田 洋子. 「自営業主」世帯と親子関係. pp. 111-133.
- Yoshinori KAMO. Determinants of The Quality of Psychological Relationship between Parents and Children in Japan. pp. 135-148.
第3巻 岩井 紀子 (編)『現代日本の夫婦関係』 (2001.6)
- 廣嶋 清志. 夫婦年齢差と性別役割分業意識. pp. 1-16.
- 立山 徳子. 都市度・親族ネットワークと家族意識・夫婦関係. pp. 17-32.
- 土倉玲子. ディストレスと結婚満足度. pp. 33-38.
- 松田 茂樹. 性別役割分業と新・性別役割分業. pp. 39-57.
- 稲葉 昭英. 夫婦間サポートのパターンと発達的変化. pp. 59-70.
- 施 利平. 家族の愛情は誰によって支えられているのか. pp. 71-86.
- 松岡 英子. 配偶者間の職業の組み合わせとその影響. pp. 87-102.
- 百瀬 靖子. 結婚満足感から家族の親和感を探る. pp. 103-130.
- 篠崎 正美. 農業者の抑うつ・家庭の悩みと夫婦の伴侶性. pp. 131-147.
- 石井 クンツ 昌子. 日本の共稼ぎ結婚における男性の家事と家族ネットワークについて. pp. 149-166.
- 松田 茂樹. 夫婦の家事・育児分担の規定要因. pp. 167-184.
- 永井 暁子. 夫の育児遂行の要因. pp. 185-195.
- 末盛 慶. どのような条件が父親と子どもの接触をもたらすのか. pp. 197-210.
- 岩井 紀子. 高年齢層の夫婦における夫の家事参加. pp. 211-248.
第4巻 清水 新二 (編)『現代日本の家族意識』 (2001.6)
- 清水 新二. 序論 日本家族社会学会全国家族調査「家族意識研究班」とその研究成果. pp. 1-8.
- 熊谷(松田) 苑子. 親子関係に関する家族意識. pp. 9-21.
- 藤井 廣美. 心身の健康意識度の現状とその要因. pp. 23-46.
- 清水 新二. 配偶関係、ジェンダーと心身的ディストレス. pp. 47-66.
- 菊澤 佐江子. 自己報告ディストレス尺度構造の日米比較. pp. 67-80.
- 野々山 久也. 家族ライフスタイルの重層化に関する仮説構築. pp. 81-96.
- 春日井 典子. 主観的家族境界からみる親子ライフスタイル. pp. 97-110.
- 片岡 佳美. 妻の家族ライフスタイル選択の自由について. pp. 111-120.
- 中里 英樹. 高齢者による子との居住関係の選択とその規定要因. pp. 121-139.
- 木下 栄二. 短縮版CES-Dの短縮へ. pp. 141-154.
- 田中 重人. 無効回答の発生. pp. 155-179.
No. 2-5 藤見 純子 (編)『認知された家族ときょうだい関係』 (2001.9)
- 藤見 純子. 祖父母を含む家族認知. pp. 1-19.
- 西野 理子. 認知される家族の範囲と世帯. pp. 21-34.
- 西野 理子. 家族認知の条件—最年長のきょうだいへの認知の分析. pp. 35-48.
- 澤口 恵一. きょうだいにおける家族認知とライフステージ. pp. 49-67.
- 安達 正嗣. 高齢者のきょうだい関係の日米比較にむけて. pp. 69-82.
- 平沢 和司. きょうだい数・出生順位と学歴. pp. 83-97.
No. 2-6 石原 邦雄, 大久保 孝治 (編)『現代家族におけるサポート関係と高齢者介護』 (2001.9)
- 菅野 剛. 社会階層とソーシャル・サポートの関連についての分析. pp. 1-20.
- 山西 裕美. 年齢別サポートネットワークの構造. pp. 21-33.
- 杉井 潤子. 感情的依存欲求および介護期待におけるサポート・リソースの選択的認知. pp. 35-52.
- 大和 礼子. なぜ女性は“多様な"介護ネットワークを持つのか?. pp. 53-78.
- 保坂 恵美子. 高齢者介護におけるジェンダー構造. pp. 79-105.
- 吉良 伸一. 家族の地域的特性と親の介護・看護. pp. 107-118.
- 佐藤 友香, 杉岡 直人. 親の介護経験からみたインフォーマル関係の特質. pp. 119-134.
- 菊池 真弓. 高齢者世帯の老親扶養に関する一考察. pp. 135-152.
- 大久保 孝治. 彼女たちはどの親を介護したか. pp. 153-168.
- 佐藤 友光子. 出生順位と介護経験. pp. 169-187.
No. 2-7 嶋崎 尚子 (編)『家族と職業』 (2001.9)
- 嶋崎 尚子 (編). 夫婦の就業構造の地域特性. pp. 1-23.
- 吉田 悟, 南 隆男. 「家族領域から仕事領域への葛藤」の規定要因と女性の就業行動との関係. pp. 25-39.
- 木村 好美. 「過去の職業」と老後の生活. pp. 41-54.
- 嶋崎 尚子. NFR98結婚・出産による就業変化に関する調査項目の検討. pp. 55-78.
- 渡辺秀樹. NFR98の思想. pp. 79-88.
NFRJ98企画・実施段階の刊行物と研究成果
- 日本家族社会学会 全国家族調査研究会『NFRレター』(1995, 1996, 1997, 1999 の4回発行)
- 石原 邦雄 (編) (1997.3)『公共利用ミクロデータの活用による家族構造の国際比較研究』 (重点領域研究「ミクロ統計データ」・公募研究「家族構造の国際比較のための基礎的研究: 公共利用ミクロデータの作成と活用」平成8年度研究成果報告書(1)) — 全文PDFファイルを提供
- 渡辺 秀樹 (編) (1997.6)『少子化と親子関係に関する調査:「東京調査」第1次報告書』 — 全文PDFファイルを提供
- 日本家族社会学会 全国家族調査研究会 (1998.3)『家族調査質問項目インベントリー:全国家族調査に向けて』
- 石原 邦雄 (編) (1998.3)『家族構造の国際比較研究をめざして: 米国 NSFH データの利用を通して(第2次報告)』 (重点領域研究「ミクロ統計データ」・公募研究「家族構造の国際比較のための基礎的研究: 公共利用ミクロデータの作成と活用」研究報告書(3) 平成9年度) — 全文PDFファイルを提供
- 石原 邦雄 (編)(1998.10)『公共利用を目指す家族構造の基礎的研究ミクロデータの作成:「家族と夫婦関係に関する調査」第1次報告書』[改訂版]
- 日本家族社会学会 全国家族調査(NFR)研究会 (1998.8)『夫婦・親子関係の測定と方法: NFR予備調査データを用いて』
- 日本家族社会学会 全国家族調査研究会 (1999)『1998年「家族についての全国調査」(NFR98) コード・ブック』
- 日本家族社会学会・家族と介護研究会 (1999.3)『介護と親族ネットワークに関する調査報告書』
- 日本家族社会学会・向老期保健福祉研究会 (1999.3)『壮年期から初期高齢期への移行過程における保健福祉に関する研究報告』
- 石原 邦雄 (編) (1999.3)『ミクロデータの活用による米国家族の分析: 日米比較の視点から』(特定領域(ミクロ統計データ)・公募研究「家族構造の国際比較のための基礎的研究: 公共利用ミクロデータの作成と活用」平成10年度研究成果報告書(1)).
- 嶋崎 尚子 (編) (2000.4)『女性の労働力参加のコーホート・フロー分析:現代女性における就業と出産のライフコース研究』(平成10年度特定領域研究「ミクロ統計データ」公募研究研究成果報告書). [所蔵図書館 (NCID=BA55086621)]
- 「特集:全国家族調査」
『家族社会学研究』13(1): pp. 3-58. (2001.9) — 要旨と全文PDFファイルを提供- 渡辺 秀樹 「特集に寄せて」 pp. 5-7
- 石原 邦雄 「NFR98と現代日本家族の分析:中間的成果と今後の課題」 pp. 9-20
- 正岡 寛司 「家族変動と新しいスタイルのデータ:「全国家族調査」(NFR)研究の発進」 pp. 21-33
- 西野 理子 「データ・アーカイブの視点からみたNFR98」 pp. 35-45
- 加藤 彰彦 「未婚化・社会階層・経済成長」 pp. 47-58